2009年10月1日木曜日

深水社ラジオRadio Upstreaming好評配信中!!

Bicameral world参加アーティスト、瀧健太郎がお送りするインターネットラジオ番組、「深水社ラジオRadio Upstreaming」好評配信中!!

ipodやブラウザーで無料にて聴視可能です!
http://www.shinsuisha-creative.com/radio/rus/index.html

2008年11月18日火曜日

日・ブルガリア映像アートフェスタ bicameralworldメンバーが参加!!


日・ブルガリア映像アートフェスタ 
展覧会日時:11月18日(火)~28日(金)
場所:国立美術アカデミーギャラリー アカデミア
主催:在ブルガリア日本大使館
協賛:SONYブルガリア

日本画家・十一をはじめ日本を代表する映像ディレクター等8名の作品とブルガリア側映像アーティスト7名の作品による映像アート展。並びに、3夜に亘る日・ブルガリアのパフォーマー7団体・個人による映像作品とのコラボレーション舞台。昨年Red Houseでブルガリアでは初めての個展を行い、ブルガリアのアーティストとの交流が開始する。展覧会とパフォーマンスを通じて、日・ブルガリア双方の現代アーティストや愛好家を広く巻き込み現代アートの面白さを伝える。

2008年11月8日土曜日

「ビカメラルトーク」 カトウチカ

「ビカメラルトーク」 カトウチカ


取手アートプロジェクト2008に出展のカトウチカのイベントに「bicameral」のメンバーが参加し、トークとプレゼンテーションをおこないました。 TAP2008の映像作品も紹介しながら、映像作品の面白さ、アーティストがどのように活動の幅を広げているのか など映像作品の可能性と魅力についてトークに花が咲きさました。

11月8日 16:00~
Cafe Tappino
カトウチカ、佐原和人、瀧健太郎、十一、永岡大輔、松本力 (以上bicameralメンバー)
吉 田ナオヤ (深水社アートディレクター)

2008年7月3日木曜日

bw5-7/26 Apple Store Ginza

第5回目のbicameral worldは、日本画家であり画家としての映像表現も追求する十一(トヲハジム)をフィーチャーした『ビ カメラル大サーカス』です。
これまで様々な境界を越えて作品を発表して来た十が「サーカ ス」をテーマに映像世界に迫ります。世界中どこへでも行き、 街中の空気を変え、全ての人の為に力を尽くすサーカスの人々。
彼らの抱く光と闇は、十の作品の、或は十自身の内面のようです。「心をレコード(語源として、再び、心に働きかけれること、またはその行為。)する」作品が立ち現れる瞬間が、このサーカスの中で待っている!!

2008年4月29日火曜日

bw4/アップルストア銀座にてアーティストトークを開催!

4月26日(土)17:30よりアップルストア銀座店にて、「bicameral world-ふたつでひとつ-」イベントの第4回が行われました。今回は私、瀧健太郎が6人のアーティストに、通常モニターや上映会場で見せる映像作品ではなく、「都市に映像を投影するとしたら?」というテーマを与えて、それぞれが場所やシチュエーション、そこで流される映像についてのアイデアをプレゼンテーション形式で提示するというもの。アーティスト達のアイデアはまさに十人十色。新たな都市と映像の考察が行われました。
トオハジムは十字路を利用し、4つの建物にわたって繋がった映像を見せるというもの。都市空間の「間」を映像によって感じさせました。カトウチカのアイデアは、自らのプロジェクトとして継続的に行っている「水を運ぶ」というテーマに併せて、今回は人知れず存在する建物の給水タンクに魚の映像を映し出し、通常は無視している場所をいかに意識化させるかというプラン。
インドネシアでの滞在制作を終えて帰国したばかりの松本力は、新作の映像作品と、滞在先であったバンドゥンの都市のあり方と東京を比較するような体験談を語ってくれました。
佐原和人は自らの水彩画によるアニメーションをビルの窓の一つ一つに当てはめて、光に明滅によってコマ送り再生のように外に見せるというアイデアを実際の模型を使ってデモンストレーションした。空間を大胆に利用し、これを見る人においては動画の構造をも考えることができると思います。永岡大輔は、都市空間に映像を映し出すことに一つの参加性を見出し、複数の参加者によるドローイングをコマ撮りで撮影する様子を実際に新宿某所に映し出すプランを提示してくれました。また瀧は身体をある箱の中に閉じ込めたような作品「living in the box」を都市の壁面に映し出すプランを実際に行った様子を記録映像で見せました。

 今回は、普段作品のみが語られるこの分野において、視点のスケールを変えて都市や空間、そして公共性といったところまで広げて、アーティスト主体のイベントにふさわしいディスカッションが行われたと思います。
 最後に渡辺裕紀子の作曲、瀧健太郎構成による音楽と映像のライヴ演奏が行われ、ピアノに寒川晶子、笙に中村容子が演奏を担当し、細切れにされた都市の時間を思わせるようなパフォーマンスになったかと思います。感想がある方は是非お願いします!(瀧)

次回のbicameral world は7月26日(土)を予定してます!

2008年4月24日木曜日

アーティストによる都市変容のプラン提案!

詳しくは26日のアップルストアのイベントで。

bicameral world -ふたつでひとつの世界-
特集/東京・ヴィデオ・テクスチュアリング
瀧 健太郎をホストに、様々な映像作家による「都市空間を使った映像 作品」の提案をご紹介。ビルや壁面などを利用した映像を見ながら、映 像と都市の新たな関係性について考えます。また後半には、都市と映像 をテーマにした現代音楽作品の発表も予定しております。

日時:4月26日(土)17:30-19:30
会場:アップルストア銀座3Fシアター
地図:http://www.apple.com/jp/retail/ginza/map/
入場料:無料、席数84 
主催:アップルストア銀座
後援:深水社

もはや言葉は失われた? ビデオと音の共演なるか。

作曲家の渡辺さん他、二人の演奏家と、ビデオと現代音楽の融合的作品を制作中。断片的に切り刻んだ映像に、発話する寸前をテーマにした調性が重なり、時にシンクロし、離れていくようなもの。できあがりは、失語的映像・音楽作品とでも言いましょうか、不思議なものになりそうです。26日の本番に向けて、目下練習中!(瀧)

中村容子 Yoko Nakamura (笙)
1986年長野県生まれ。15歳の時、宮田まゆみ氏に笙を学ぶ。東京芸術大学邦楽科雅楽専攻に入学。笙を多忠輝氏に学び、歌物を東儀雅季氏、右舞を松井北斗氏、合奏実技を高桑賢治氏、越後眞美氏に師事。2008年卒業。

寒川晶子 Akiko Samukawa (ピアノ)1982年京都市生まれ。2001年華頂女子高等学校音楽科卒業。2005年フェリス女学院大学音楽学部器楽学科卒業。これまでにピアノを福井(旧姓 川村)真裕子・小鍛治弘美・川村春海・黒川浩・ 中川賢一の各氏に師事。現在は現代音楽を中心にピアノ演奏を学びながら、同時に即興演奏やその他の表現分野にも興味があり幅広く好奇心を持って模索している。昨年、秋に行われた「沈黙から」塩田千春展&アートコンプレックス2007(神奈川県民ホールギャラリー)で一柳慧×Unit2007「沈黙のヴィルトゥーゾ」に出演。

←中村さん(左)と寒川さん(右)、渋谷の音楽スタジオにて

Kentaro Taki and Yukiko Watanabe are composing new video-audio piece with "Sho -japanese traditional instrument" player, Yoko Nakamura and the pianist Akiko Samukawa. The piece will be shown in 26th Sat. at the event.